■現状を打破するヒント |
今から約400年前より伝わる「近江商人」の教え「三方よし」。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の精神は、現代においても十分通用する教えであり、むしろこのような時代であるからこそ、この近江商人の教えの重要性があらためて見直されてきています。
昨今の世界的不況の背景には、アメリカ型経営に見られる収益性、効率性、コストダウンと合理性の追求、株式市場重視型の経営が生み出した、拝金主義、経済至上主義、市場原理主義による過当競争が原因として考えられます。これらがもたらしたものは、様々な企業の不祥事にはじまり、やがてはアメリカの不動産バブルに端を発した世界不況。市場原理主義に影響されてきた日本経済も崩壊し、日本人が古来から受け継いできた精神文化さえも見失われそうになってきています。
今一度、私達日本人が持つ伝統、規範や礼節を重んじる倫理道徳観、さらには協調性や勤勉さ、正直さ、親切心などに象徴される日本人の精神文化に機軸をおいた人間尊重の日本型経営をめざす必要があるのではないかと考えます。社員、従業員を尊重し社員満足度を向上させることが、自社の製品やサービスの向上につながり、企業価値の向上につながります。これにより顧客満足度が向上し、社会的価値の向上につながり地域からの信頼が生まれます。これらが経済価値の向上につながり、やがて地域社会に利益をもたらします。まさにこれが現代の「三方よし」となるのです。
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■魅せ方で売れ方は変わる |
「売り手」と「買い手」。最近は特に「買い手」市場になってきています。「売り手」が「買い手」の心理をしっかりと理解しなければ、なかなか「売り手」の想いは伝わりません。裏返せば、「買い手」の目線でしっかりと顧客の心理を読み取ることができれば、おのずと「売り手」の販売戦略は見えてくるはずです。また、ついつい陥りがちなのが、「売り手」の経験と自信がかえって消費者心理を読み違えるというケースです。「売り手」目線で「買い手」をとらえていると、やがてその心理のズレから残念な結果が数字として表れてくることになりかねません。
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■企画部のアウトソーシング |
株式会社あきない応援団は「売り手」と「買い手」の間を取り持つ存在です。「売り手」の想いを確実に「買い手」の心理に結びつけるためにはどうすればよいか、どのような魅せ方をすることが、最大の効果を得られるようになるのかという問題を解決する、いわば貴社の企画部あるいは宣伝部のアウトソーシングカンパニーです。
今後ますます「買い手」である消費者のニーズは多様化してまいります。そんな中で、それぞれの「売り手」である企業や店舗がしっかりと自社の強みや事業ドメインを確立し、時代の波に流されずまた、ブレることなく事業展開していくための様々なお手伝いを、近江商人の精神「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の「三方よし」の精神で行なってまいります。どうぞよろしくお願いします。 |
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代表取締役 プロフィール
田 中
憲 司
Kenji Tanaka
1975年生まれ
滋賀県甲賀市出身
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1998年、一般用医薬品(OTC)メーカーに入社。エリア営業を経て、大阪・名古屋・東京・仙台・札幌と全国主要都市を中心にドラッグストア、GMS、ホームセンター等の量販店向けPB(プライベートブランド)の提案営業に携わる。
社内では、企画・開発・販売促進業務に携わり、ホームページ制作や人事システム導入等のプロジェクト型業務も多数兼任。
2008年、株式会社あきない応援団に入社。これまでの経験を生かし、中小事業者向けのサポートサービスとして、広告制作・店舗サイン製作・WEB・IT支援など、多岐にわたる支援業務を実施。また、フリーペーパー(約10万部)の発刊を通じ300件以上の広告業務にも携わり、また媒体等を通じた地域活性化も推進している。
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<加盟団体等>
社団法人倫理法人会 幹事
<資格等>
システムアドミニストレータ(国家資格)
情報処理活用能力検定(J険)準2級
色彩検定3級 など
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